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密月書
いせさき新聞
いせさき新聞

2009年9月18日付
この街ピープル
書とことばの作家 木村怜由さん

「ニューヨークは、ラブとミラクルの街」

気分が乗ると、「ことば」があふれ出てくる。
「自然に降りてくる」という、それらの日常のことばを受け取り、書に表現する。
書体は親しみやすく、のびのびしている。
教室で指導しているのは、威圧を印象付ける右上がり過ぎ文字を排した「人の心にふれる文字」。
子供たちには「表現するって、こんなにも自由なんだよ」っと、伝え続けている。

02年の初の個展は、都内のカフェの一角。「ここで開きたい」の一念で、無名ながら、飛び込みでオーナーに依頼。2週間、300人の来場で、ハガキ大の小作品約50点を完売した。
3年後の銀座での個展も、自らの手で扉を押し開けた。

08年から2年続いた、ニューヨークの個展。
こちらもコネなし当てなしの中からつかみ取っている。
この地を仕事で毎年訪れるたびに念願していた最中、ネットで見つけた「日本人アーティスト ニューヨーク個展開催公募」。ブルックリンでの評判が今年6月、その頂点とも言えるマンハッタン・チェルシー26丁目ギャラリーの個展開催につながった。
多くの人々の支援と個人の努力が実る「ニューヨークは、ラブとミラクルの街」を、信じて疑わない。

活動は幅広い。
昨年11月には、鹿児島県・屋久島で子供たちに書のワークショップを企画。教育委員会宛の1通のメールで具体化し、単身で島に渡った。

国立新美術館などで7月に開かれた第61回毎日書道展。近代詩文書部門で佳作に選ばれた。正統派、伝統的な作風とは一線を画すが「伝統は、継承されてこそ深みを増す」と、その一端に連なる受賞を素直に喜ぶ。

書が世界の中心だったこれまでの生活。来年の結婚は、その延長からいくと、考えたこともない決断だった。
意識の変化は、個展開催を縁に「互いに成長し合える」建築家との出会いにある。「これまでは独身女性が中心だったが、これからはファミリーと、書を伝える対象も少しずつシフトしていくという。

【きむら りょうゆ】
5歳から公民館の書道教室で学ぶ。県内の高校を卒業後、上京して書道の学校に通学。96年に現在の師と出会い、その下で勉強しながらフリー活動。国内各地、ニューヨーク・マンハッタン、ブルックリンで個展開催。07年に書道教室運営、作品販売の株式会社このはなさくや/アトリエ怜由(東京都中央区)設立。

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