怜由の書
ホーム 最新情報 プロフィール 個展作品展揮毫実績 教室・ワークショップ 怜由の和 ブログ リンク お問い合わせ Special Links
WOMAN WAVE

女性のためのケイタイマガジン!
『凹んだ夜に…』連載中☆
毎週日曜日更新

WOMAN WAVE
WE/B/OOK

携帯サイトの連載や紙面の
記事などはこちらの
『WEB+BOOK』
より
ご覧いただけます !

WOMAN WAVE
密月書
上毛新聞
上毛新聞

2010年1月9日付
旬の人
書道家 木村怜由さん

「女性の思い 筆に込め/2年連続 米で個展」
「言葉を感じたままに表現したい」と話す怜由さん

他人の詩文は借りず、自分の言葉を作品にする書家。自身を「ことばの作家」と称し、半紙やハガキ、キャンバス、時には数メートルもの巨大な紙に、日々の思いや女性の気持ちを自由に書いていく。凛としながらも、角のないやわらかな筆致が持ち味だ。
全国規模の書道展で近年入賞や入選を重ねる。一昨年、昨年と2年続けて念願のニューヨークで個展を開いたほか、昨年は中之条ビエンナーレにも出品した。
5歳から書道教室に通い始めた。墨の香り、半紙に墨が乗る感覚、白と黒2色だけの世界が気に入った。墨をすることから始まる書の世界。「人の手で生み出す温かな表現に勝るものはないと思う」とその魅力を語る。
10年ほど前、20代若者による書のグループ展に参加し、現在のスタイルへのきっかけをつかんだ。布やスタンドライト、花瓶などそれまで考えなかった対象に文字を書き、自由な表現に目覚めた。このころから自分の言葉を書き始めた。
8年前の個展は出品した50点が完売するほどの盛況だった。言葉に感動して涙する来場者もいて、「書道家として思いを注げられるものが見つかった」
心掛けているのは、気取って上手に書こうとしないこと。「たとえ文法がおかしくても、紙に向かった瞬間に“降ってきた”言葉には逆らえない」と気持ちや感じたことを素直に筆に託す。
今年、結婚をする。これまでは自分と同じ独身女性の目線の作品が多かったが、今後は「母や子供をテーマにした家族向けの言葉を書いてきたい」

【きむら・りょうゆ】 伊勢崎市生まれ。昨年7月の毎日書道展・近代詩文書部門で初入賞。国内やニューヨークで個展やパフォーマンスを行う。東京都中央区。

Copyright © 2001−2011 kimura ryoyu. All Rights Reserved.